プロジェクターはレンズの部分が命となっています。よってレンズを傷つけてしまうと、買取価格が一気に下がってしまうか、買取不可能となってしまうこともあるので、普段から注意して使用すると共に、清掃をするときにも注意しないといけません。では、どのようにしてプロジェクターの清掃をするのか紹介させていただきます。まずは他の製品と同様に、本体部分をきれいにしていくのですが、本体部分は他の電気製品と同じ方法で掃除しましょう。

ただし、レンズ部分は本体部分と同じ方法で掃除をしてはいけません。エアスプレーでほこりなどをしっかりと取り除いた後に、柔らかい布で細かいほこりなども拭き取るのですが、拭き方にも注意しましょう。よくレンズを拭き取るときには、布をぐるっと回して掃除をする人がいます。このような方法では傷がついてしまう可能性があるので、同じ方向に布を動かすようにして拭き取りましょう。もしレンズの汚れが酷くなっている場合には、レンズ用のクリーニング液を使用します。

クリーニング液は直接レンズの部分に吹きかけてはいけません。布に染み込ませてから拭くようにしましょう。本体部分でも落ちにくい汚れが付いていることもあるでしょうが、本体部分であれば中性洗剤を使用して清掃をしても問題はありません。ただし、薬剤の使用は控えましょう。プロジェクターにはエアーフィルターも付いているので、このエアーフィルターも忘れずに掃除をしておく必要があります。まずはカバーを取り外して、カバーの部分もきれいにしましょう。

ほこりがこびりついている場合には、掃除機で吸い込んでしまうときれいに取れます。エアーフィルター周辺の部分もきれいに拭き取っておくことが重要です。さらにケースも掃除をしておく必要があるのですが、プロジェクターのケースは濡れた物で掃除をするのではなく、乾いた布などで清掃をするようにしましょう。リモコンの掃除も忘れないように行う必要があります。これでプロジェクターの清掃は終了となります。

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